【2023年】南河内のあじさい名所4選！見頃や穴場スポットをご紹介

今まさに色鮮やかに咲く旬の花「紫陽花（あじさい）」

梅雨の時期、雨に濡れながらもしっとりと美しく咲き誇るあじさいは、私たちの心をソッと癒してくれる存在です。

ちょっぴり憂鬱な雨の季節。そんな気持ちを明るくしてくれる【南河内】のあじさい名所や穴場スポットをご紹介します。

道の駅「しらとりの郷・羽曳野」 ＜羽曳野市＞

羽曳野市にある道の駅「しらとりの郷・羽曳野」は、初夏には約1万株の色鮮やかなあじさいが咲き誇る、南河内の人気のスポットです。

ガクアジサイや西洋アジサイなど、色とりどりの紫陽花が楽しめます。

高台の駐車場へと続く道のアジサイが、とても華やか。

遊歩道が整備されているので、ベビーカーや車椅子でもグルっと散策できます。

例年の見頃は6月の2〜3週目頃。

2022年は6月9日時点で見頃を迎えています。
（※2020年は6月11日頃、2021年は例年より早く6月6日頃が満開でした）

色鮮やかな紫陽花、とっても綺麗です。

しらとりの郷・羽曳野は、農産物直産所「あすかてくるで」や、

商工物産館「タケルの館」、人気のパン屋さん「ぱんろーど 」、

子供の遊び場やBBQ場が併設されており、

土日は駐車場に車が入りきれないくらい混み合います。

あじさいを見に行くなら早朝か夕方がゆったり散策できてオススメです。

山燈花 　＜千早赤坂村＞

大阪府で唯一の村である千早赤坂村に、深緑の中に溶けこむようにしっとりと咲くアジサイを鑑賞できる穴場スポットがあります。

ゆるりの里「山燈花（さんとうか）」です。

その広い敷地内にはレストランやアートギャラリー、散策路があり、森林浴をしながら四季折々に咲く草花を楽しむことができます。

幽玄とも言える杉林の木立の中、光と影に彩られたアジサイは幻想的な美しさです。

花の見頃は、山燈花のHPでは「その年の気候でかなり異なってくる」と紹介されています。

SNSの投稿やインターネットの口コミから推測すると、6月中旬から7月上旬が見頃のようです。

紫陽花の花を水に浮かべる演出がおしゃれ。

あじさいのほかに、花菖蒲やユキノシタ、ヤマユリなど多くの可憐な花々が咲いています。

山燈花の紫陽花は、完全予約制のレストラン利用者しか見ることができません。

普段は土日祭日の営業が主ですが、あじさいのシーズン中の6月は平日もほぼ営業しているそう。

特別な人だけが見るのことのできる贅沢な空間を味わいに、山燈花へ足を運んでみてはいかがでしょうか？

長野公園 　＜河内長野市＞

河内長野市にある長野公園とは、

５地区からなる府営公園です。

全域が「金剛生駒紀泉国定公園」に含まれ、山全体が桜色に染まる春、緑が生い茂る夏、紅葉が彩る秋と、四季の魅力を感じさせる癒やしの場として多岐にわたって利用されています。

奥河内あじさい公園

奥河内あじさい公園は満開です ♪

またハート紫陽花っぽいの見つけました(笑)#紫陽花　#ハート紫陽花　#長野公園 pic.twitter.com/gFV14bgc5p

— Kudochan (@kudochan_tweet) June 21, 2019

奥河内あじさい公園（河合寺地区）のあじさい園は約5000本ものあじさいが植えられ、緑あふれる静かな山あいに彩りを添えています。

公園管理事務所の方のお話によると、6月中旬より彩りが深まり見頃は下旬ごろのようです。

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ままぽん(@mamapon314)がシェアした投稿 – 2018年 6月月17日午前5時52分PDT

普段は静かな山道ですが、あじさいのシーズンになるとスケッチブックに写生する人や、カメラを持った写真愛好家で賑わいをみせていますよ。

奥河内さくら公園

春はお花見客で賑わう奥河内さくら公園（長野地区）ですが、あじさい園もあるんです。

奥河内のひんやり澄みきった空気の中で、山間部にしっとりと咲く紫陽花を味わうことができます。

奥河内さくら公園に行くときのオススメ駐車場は上の記事を参考にしてください。

長野公園にて🌿
カラフルで可愛い傘がたくさん飾られていました🌂
傘の路の先にはアジサイ園💜#長野公園 #河内長野 #奥河内 #南河内#紫陽花 #アジサイ #南河内トラベル#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/U2jWuyj6zk

— MAKO (@mako_peko) June 25, 2019

紫陽花と、奥に広がる青もみじが風にそよいで涼しげです。

カラフルな傘が空を彩る「アンブレラ通り」は、奥河内さくら公園の梅雨の風物詩。

雨の日でも楽しめそうですね♩

子どもの遊具も充実しているので、梅雨の晴れ間に家族でお出かけしてみては？

大阪府立 花の文化園 　＜河内長野市＞

純白の清楚で美しい紫陽花。

大阪府立 花の文化園の1,000㎡あるアジサイ園には、約920株ものアジサイが植栽されています。

カシワバアジサイや野生のヤマアジサイ、園芸品種など約140品種のあじさいを楽しめるのが「花の文化園」の魅力です。

花の文化園のアジサイの見頃は6月中旬〜下旬です。

梅雨空の下、日を追うごとに色彩が移ろう様子はあじさいならでは。

園内ではあじさいの他にも、見頃を迎えた花たちがきれいに咲き誇っています。

季節に合わせたイベントも多彩に行われる花の文化園を、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。

初夏のおでかけは「南河内」のあじさい名所巡りで決まり！

南河内エリアのあじさいを堪能できる名所や穴場スポットをご紹介しました。

晴れの日もいいですが、雨に濡れて鮮やかに映えるアジサイの姿も趣があっていいものです。

梅雨の時期を彩るあじさいと「南河内」のおいしい空気で、心も体もリフレッシュしませんか？